〇都道府県知事のメッセージ
阿部 守一 (長野県知事)
環境や福祉、子育てなど、公共的な活動は行政が独占しているわけではありません。これからは行政への住民参加と、公共的活動への公務員参加の相互乗り入れで、官民一体で世の中を良くしていく時代。社会を変えたいとムズムズしている公務員の皆さん、行政と住民の垣根を乗り越え、どんどん地域に飛び出しましょう。
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吉村 美栄子 (山形県知事)
公務員の皆さん、地域に一歩踏み出しましょう!皆さんも地域の一員です。地域の方々と対話し、一緒に汗を流し、地域が求めるものを肌で感じ取りましょう。地域で様々な活動を行うことで、皆さんの視野が広がり、地域との連携や協働につながります。私は、地域に飛び出す公務員を応援します!
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中村 法道 (長崎県知事)
私は、政策の大きな柱の一つ「地域発の地域づくり」を推進するため、職員には、地域に生活する一人の住民として、積極的に自治会活動やまちづくりに参加し、地域コミュニティーの再生や地域の活性化に役立って欲しいと思っています。公務員が今以上に地域から頼りにされ、必要とされる存在に変わることを期待してやみません。
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平井 伸治 (鳥取県知事) これからの時代は、官だとか民だとかではなく、住民、NPO、企業の皆様とのパートナーシップを拡大し、一緒になって活力ある地域づくりを進めることが必要です。そのためには机の上ではなく自ら地域に出て住民と対話をし、共に汗を出しながら地域に貢献する。皆様のご活躍をご期待申し上げます。 | |
上田 清司 (埼玉県知事) 公務員が自分の時間を使って、地域の様々な活動に取り組むことで、住民の方々との協働の輪を拡げることができます。視野が拡がり意識改革にもつながります。私は、この取組みで役所のサービス産業化をさらに徹底できると確信しています。日本を元気にするムーブメントになるよう期待します。 | |
鈴木 英敬 (三重県知事)
私は「日本一現場に飛び込む知事」を信条にしています。自治体が解決すべき課題は地域という現場にあります。自ら進んで飛び出し、空振りを恐れずバットを振り、エラーを恐れず三遊間のゴロにチャレンジする公務員を応援します。地域で住民と一緒に汗をかく「共汗力公務員」(きょうかんりょくこうむいん)になりましょう。
(2011年5月10日~)
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三日月 大造 (滋賀県知事) 対話、共感で地域づくりに取り組む時代、公務員の皆さんには、現場に出ていって課題やニーズを進んで見つける「攻め」、自らが地域の中で行政の取組を紹介する「見せる」、前例踏襲ではなく果敢にチャレンジする「前向き」の姿勢が求められています。私自身も率先して実践します。皆さんも一緒にがんばりましょう! (2015年11月17日~) | |
〇市町村長のメッセージ
椎名 千収 (千葉県山武市長) 「新しい公共」なんて聞くと、公共機関が古ぼけたからだと思い、「飛び出す公務員」と聞けば、ほとんどの公務員が、「井の中の蛙」状態だからもの珍しいのだろうと思う。そんな「斜め見」な見方が私の病気。まあ勢いをつけるのに、お尻を蹴飛ばすことぐらい出来るだろう。 | |
白倉 政司 (山梨県北杜市長) 地方主権の時代にあって、地域力を高めることは、最重要課題であります。特色を創り、特徴を表に出して、常にチャレンジ精神と改革意識を持つベンチャー自治体として市民と協働して力みなぎるふるさと北杜市を築きあげていきたいと考えております。 | |
多次 勝昭 (兵庫県朝来市長)
職員には日頃から「地域人たれ」を指示している。職員の殻を脱ぎ捨て一市民として活動することで市民感覚による業務遂行を可能にするからである。私のモットーである「地域の元気は市の元気」にも通じる。今こそ「市民自ら考え行動し、ともに助け合いながらまちをつくる」に職員への期待は大である。
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久喜 邦康 (埼玉県秩父市長) 私は、市民と行政の協働によるまちづくりを進めるために、現場主義を徹底し、市民の意見や提言を幅広く聴き、まちづくりに反映するよう努めています。この「首長連合」の結成を機に今後も、私をはじめ全職員が地域に飛び出し、市民協働のまちづくりを推進する体制を強化いたします。 | |
谷畑 英吾 (滋賀県湖南市長) 組織は一人ひとりの集合体。組織が力を発揮するには個々の職員の力が大切です。自治体職員には広い視野、鋭い洞察力、的確な判断力、そして絶妙なバランス力が求められますが、いずれの力も現場で鍛えなければ空虚なものにすぎません。職員の皆さん、ぜひ地域に飛び出してホンモノに触れてください。 | |
小坂 泰久 (千葉県酒々井町長) 住民と行政の協働のまちづくりは、生の住民の声・住民の考えを活かした政策実現をすること。職員が地域に飛び出して、地域コミュニティの支援や社会貢献を行い現場の経験を通して聴く住民の声は、住民共同への一番の近道。さあ、地域へ飛び出して、まちづくりのヒントをつかもう。 | |
野村 昌弘 (滋賀県栗東市長) これまで私自身、多くの活動を通じてひとの繋がりや絆がまちをつくり、そしてひとを育むということを体験し学んできました。市職員には、こうしたことを大切に、市民のための市職員として積極的に地域に飛び出し、共に知恵を絞り、汗をかき、協働して活躍してくれることを期待しています。 | |
片山 健也 (北海道ニセコ町長) 「まちづくりに熱い思いを馳せる市民」にとって、自治体職員ほど羨ましい職業はない。自分が愛する郷土のまちづくりに打ち込み、給料さえも貰えるのだ。今こそ、職員は「自治体職員」であることを誇りに、まちに出て全国にネットワークを張ろうではないか。そして、行動し、なにより実践することだ!挑戦することだ! | |
仲川 げん (奈良県奈良市長) いま、民の力で社会を豊かにする取組が着実に地域で広がっています。ぜひ多様な担い手と町の未来について夢を語り、共にアクションを起こしましょう!現場目線で行政の存在を捉えなおすことから、真の公共人材への道が拓かれると私は確信しています。 | |
荒木 義行 (熊本県合志市長) 私のマニュフェストには「ドラえもんのような職員づくり」という項目があります。みんなの夢をまちづくりに活かすことができ、市民から信頼される行政職員。市民の要望に優しく、素直に応えることができ、フットワークの軽い「四次元ポケット」を持った行政職員を目指しましょう。 | |
國定 勇人 (新潟県三条市長) 活力に満ちた豊かな地域社会を形成するためには、多くの市民の方々の参画による協働の取組が必要であると考えております。自治体職員の皆さん、ぜひ積極的に地域に飛び出して、市民のために今何をすべきかをそこで感じ取り、誰もが『明るく、楽しく、元気よく』暮らせるまちを築いてまいりましょう。 | |
石田 耕太郎 (鳥取県倉吉市長) 住民と新たなパートナーシップを構築していく上で、地域貢献活動や地域づくり活動に参画し、住民と思いを共有することで、市民からの意見や提言を幅広く聴取し、住民目線での行政運営が推進できます。「暮らし良し」を実現するため、共に知恵を絞り、汗をかき、活躍する職員に期待します。 | |
戸田 善規 (兵庫県多可町長) 成熟時代の価値観は、自立、自律、連帯、共感、感動だと考えています。地域に飛び出し、市民と共に「楽問」(梅原猛さんの言葉)を追求される公務員の活動は、所属自治体への信頼感を高め、官民協働による「まちづくり」の成否を大きく左右するでしょう。私も同じ気持ちで応援いたします。 | |
田上 富久 (長崎県長崎市長) 「書類を捨てよ、まちへ出よう!」。寺山修二氏の言葉を借りて、こんな言葉で職員に地域に飛び出すよう求めています。職員が、市民の輪の中に身をおく体験は、人間的にも、行政職員としても、とても大事な成長のきっかけになります。特に若い職員にはもっともっと地域に飛び出してほしいと思います。 | |
板原 啓文 (高知県土佐市長) 「地域との絆」。これは公務員にとって最も大切にすべきポリシーです。絆なくして住民の想いをキャッチできません。「絆」は職場の活動だけで結べるのではなく、プラスαが必要です。自分の目で見て・触れて・地域活動に参画すること!市民の皆さんにパートナーと言ってもらえる職員を目指しましょう。 | |
大西 秀人 (香川県高松市長) 職員である前に住民であり、いかに地域貢献できるかという意識を持ってこそ、参画・協働による市民主体のまちづくりを推進できるのです。全員が「飛び出す公務員」になれば、出る杭で打たれることもありません。私自身も先頭に立ちチャレンジします。勇気を持って、皆で飛び出していきましょう! | |
田岡 実千年 (和歌山県新宮市長) “ふるさとのまちづくりは市民とともに”をスローガンに「市民と協働する市役所・職員」の実現をめざしています。市民がまちづくりに参加しやすい態勢を整備すると共に、市の職員が一市民としてコミュニティーに積極的に参加する意識を醸成させ、市民と一体となった「新しいまちづくり」を進めていきます。 (2011年5月16日~) | |
鈴木 俊美 (栃木県栃木市長) 「出る杭の打たるる事をさとりなば、ふらふらもせず、後くいもせず」これは喜多川歌麿の肉筆画である『巴波川杭打ちの図』に添えられた栃木の豪商通用亭徳成の狂歌です。歌麿ゆかりの地の市長として、「出すぎた杭は打たれない」という歌麿の精神を継承し、地域に飛び出す公務員を応援していきます。 (2011年5月20日~) | |
嶋 保 (北海道余市町長) 公務員が庁舎の中に閉じこもって公務員だけで政策を決定する。そんな時代はすでに終わっています。これからは、自治体職員として積極的にまちに飛び出して、市民と一緒になってまちづくりを進めていかなければなりません。前例踏襲主義から脱却して積極的に地域に飛び出しましょう。 (2011年5月30日~) | |
谷口 芳紀 (兵庫県相生市長) 魅力ある活気に満ちた都市づくりのためには、職員が一住民として積極的に地域活動に参画することが不可欠です。職員全員が「地域に飛び出す公務員」となり、市民の皆様と手を携え、夢と課題に挑戦することにより、“いのち輝き 絆でつなぐ あいのまち”が実現されます。私も、皆さんを全力で応援します。 (2011年5月31日~) |
野志 克仁 (愛媛県松山市長) 「地域活動に参加する!」と言うのは簡単ですが、言葉どおり実践するには強い思いが求められます。しかし現場には知恵やアイデアがあります。また市民と共に汗を流し、何かをやり遂げれば一緒に喜びも分かち合えます。公務員の皆さん、一人でも多くの市民が笑顔になれるよう、私は皆さんの勇気ある一歩を応援します。 (2011年11月21日~) | |
片岡 恵一 (愛知県岩倉市長) 机上だけでは、本当のことが掴めないことが多い。現場でこそ見えるものもある。地域に飛び出し、一緒に汗をかき、悩みながら解決を探る。そのような住民と共に歩む経験が、まちづくりや市民との協働に、想いのこもった仕事にも反映される。行動し、実践をする職員を応援します。 (2011年12月9日~) | |
牛越 徹 (長野県大町市長) 「ずく(やる気)出せ大町、みんなが主役」の合言葉のもと、市民と行政が手を携え、協働のまちづくりを進めています。一市民でもある職員が積極的に地域活動に参加することは協働の原動力となり、地域と行政の双方の活力向上にもつながります。私は、地域に飛び出す公務員を積極的に応援します。 (2012年2月22日~) | |
吉岡 初浩 (愛知県高浜市長) 地域は人と情報の宝箱です。積極的に地域に出て、地域の一員として活動し、課題に対し、どうしたらできるかという意識を持って取り組もう。ただし、一人ひとりが自治体そのものとして見られていることも忘れないで欲しい。まずは参加し、動くこと。動かなければ何も変わらない。一緒にやりましょう。 (2012年3月6日~) | |
髙橋 正樹 (富山県高岡市長) 行政サービスは提供側の理論ではなく、サービスを受ける市民の側の目線で提供することが求められます。市民が何を考え何を必要としているかは、市民と一緒に考え、地域に飛び出して活動することで、実際に肌で感じることができます。広い視野で思考の座標軸を多く持つ職員の育成を目指していきます。 (2012年4月10日~) | |
藤野 勝 (東京都武蔵村山市長) 「人と人との「絆」、そして信頼の市政」を構築するためには、職員自らが積極的に地域に飛び出し、「市民感覚」を肌で感じることが大切であると考えております。一人でも多くの職員が地域に飛び出し、その成果を市政に活かすことができるよう、これからも「地域に飛び出す公務員」を積極的に応援していきます。 (2012年4月17日~) | |
尾関 健治 (岐阜県関市長) 市役所内での業務も大切だけど、パソコンや資料だけを見ていても、地域課題に対して適切な施策は生まれない。地域で暮らす方々の話を聞き、一緒に考え、自らも行動を起こすことで初めて地域を動かすことができる。仕事は楽しく、ワクワクと心躍るものでなければならない。さぁ、地域に飛び出そう! (2012年5月2日~) | |
清水 勇人 (埼玉県さいたま市長) 答えは常に現場にあります。私自身、「徹底した現場主義」をモットーに、市民の皆さんの声を直接聞くことで、また、PTAや父親の会、地域のスポーツクラブや農業体験活動、清掃活動の経験をする中で、多くの「気づき」を得てきました。これからの行政は、市民との協働は必要不可欠。そのためにも、まずは職員が地域に飛び出そう! (2012年6月28日~) | |
江上 悦生(長崎県新上五島町長) 一人の町民として地域活動に参加し、地域の皆さんと共に考え、行動し、汗を流す。そんな職員は、公務においても町民の立場で物事を考え、町民の期待に応えてくれるはずです。我が町の将来を託されているという自覚を胸に、さらに多くの職員が地域に飛び出してくれることを期待しています。 (2012年9月24日~) | |
速水 雄一(島根県雲南市長) 自治体職員がしっかりと地域の一員として汗をかくことこそ、雲南市が目指す「市民が主役のまちづくり」の第一歩。そして、地域に出て磨き上げた現場感覚は、これからの「協働のまちづくり」を進めていく上で大きな財産となります。私たちの未来のために、ともに地域に飛び出しましょう! (2013年6月24日~) | |
山本 進(北海道東神楽町長) 職員は「公務員」であること、「自治体職員」であることが常に求められています。しかし、それだけではなく、「住民」としての感覚を持ち、常に住民の立場になって、地域の中で一緒にまちづくりをしていかなければなりません。そのため、役所にいるだけではだめです。私も、地域おこし、福祉、ボランティアなど、地域での多様な活動を応援します。いざ、地域へ! (2013年8月1日~) | |
江里口 秀次(佐賀県小城市長) 公務員が仕事をする上で大切な事は、市民に対して、そして色々な業務に対しても、目くばり・気くばり・心くばりが大切です。その為には専門の知識だけではなく、地域に飛び出し参画する事も必要です。 地域に飛び出し「地域を学ぶ」「地域の人から学ぶ」を是非、体感してもらいたいと思います。 (2013年10月7日~) | |
岡本 栄(三重県伊賀市長) 自治体職員が、まず地域の一員としてしっかりと責任を持ってなすべきことをなす。当然のように思えて、どれだけの人が実践できているでしょうか?日々の職務の答えはいつも現場にあります。まずは地域へ飛び出し、雰囲気を肌で感じ取り、汗をかきセンスを磨いてください。応援しています!! (2014年7月1日~) | |
越川 信一(千葉県銚子市長) 私の市政のテーマは「対話」です。「対話」とは「違いを超えてつながる」ことです。対話によって繋がるパワーこそが、まちづくりの原動力だと考えています。ぜひ、恐れずに地域に飛び出して積極的に住民と対話をしてください。そこにはまちを変えるヒントと仲間が大勢いるはずです。 (2014年7月15日~) | |
清水 秀樹(長野県売木村長) 私は人が「訪れる村訪れたくなる村」をキャッチフレーズに村作りをしております。「走る村うるぎ」として市民ランナーからアスリートまで、高地トレーニングに来て頂きたいと進めているところであります。そんな中で、訪れて頂いた皆さんに直ぐできる事は、明るく話しかける事だと思います。村民も職員も皆で声掛けすることが「大きなおもてなし」と思っております。「外に出て対話の中から村作り」を職員と一緒に進めていきたいと思っております。 (2014年10月16日~) | |
石橋 輝一(千葉県神崎町長) 私の好きな言葉は「一歩」です。一歩の勇気、一歩の挑戦、一歩の行動力。とにかく一歩踏み出してみよう。公務員の枠を飛び越え、町民と一緒に考え、勇気と行動力を持ち新しいことにチャレンジする職員を応援します。 (2014年11月10日~) | |
倉嶋 清次(山梨県笛吹市長) 市長に就任して2年。10年余の間、コンビニのレジから地域に住む人々の喜び悲しみを見つめていたあの頃を忘れかけている自分に気づきました。市民協働とかパートナーシップとかを、紋切り型の言葉で語っている自分に気づきました。全国の首長の熱い想いを導きに、率先して地域に飛び出していきたい。 (2015年1月7日~) | |
福元 晶三(兵庫県宍粟市長) 私は常々、職員の職場は市役所の中だけが職場なのではなく、市全体が職場であると考えています。様々な地域活動に参加して、その体験を職務に活かしてほしい。外には学ぶことが沢山あります。地域での経験は皆さんをより一層大きくします。地域へ飛び出す皆さんを応援しています!共に頑張りましょう。 (2015年1月23日~) | |
小松 政 (佐賀県武雄市長) 『皿を割れ』これは市長として初登庁のときに職員の皆さんに向けたメッセージです。私の恩師が常々言っていた言葉ですが、いっぱい皿洗いをする人はどうしても皿を割ってしまう。つまり、チャレンジしてくださいということです。私はそういった職員の皆さんを応援していきます。 (2015年2月13日~) | |
片山 象三 (兵庫県西脇市長)
私はバランスのとれた総合的な職員力は現場(地域)で培われるものだと思います。これからの人口減少社会を乗り切るためには、地域との協働が不可欠です。地域の皆さんの中へ積極的に飛び込み、一緒に汗を流し、チャレンジしようとする職員を私は全力で応援します。
(2015年4月13日~) | |
清藤 真司 (高知県香南市長) 住民の皆さんと近いところで仕事をしている公務員だからこそ、地域の実情と現状をしっかり把握すること。そして、その中から見えてくる課題に対し、解決策を具現化していけるマネジメント力を持った職員であってほしいと願っています。住民とともに汗する職員であれ! (2015年5月8日~) |
〇退任された首長のメッセージ