2012年12月7日金曜日

「第2回 地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミットin福島」ご案内!

今年も地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミットを開催します! (^O^)/
開催場所は、福島県伊達市!
地域に飛び出す公務員を応援する首長同士で語り合い、思いを共有するとともに、みなで一緒に熱く議論しませんか?
みなさんのお越しを福島県伊達市で待っています!
サミット詳細、申込み方法は下記のとおりです!



※内容は変更する場合があります。
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   第2回 地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミットin福島

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■開催趣旨
 公務とは別に、一住民として役所を飛び出して地域でさまざまな活動を行う
公務員のネットワークが2008年10月にスタートしました。意を同じくする仲間
として、そんな公務員の活動を応援しようと39人の首長が発起人となり、住民
との協働や新しい公共の実現を目指して、2011年3月17日に設立したのが、
「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合」で、現在58人の首長が参加して
います。
 東日本大震災からまもなく二年になろうとしている中、いち早く除染など放
射能対策に取り組んだ自治体として評価されている福島県伊達市に、飛び出す
公務員を応援する首長が集い、「第2回地域に飛び出す公務員を応援する首長
連合サミット」を開催します。
 首長同士が顔を合わせ、語り合い、思いを共有し、地域に飛び出す公務員の
応援策を考え、首長と職員が熱く議論する場も設けます。
 また、地域に飛び出す公務員が関わっている除染地区等の被災地を訪れます。

■日 時: 2013年 1月26日(土) 14:00~19:30 サミット&交流会
          1月27日(日)  9:00~13:30 被災地視察

■会場・定員
【1月26日(土)】
 ・サミット :伊達市立保原小学校スクールコミュニティホール ※定員150名 
         福島県伊達市保原町字弥生町14番地
 ・交 流 会:JA伊達みらいホール保原 ※定員70名
         福島県伊達市保原町字下野崎5-1
 ・夜なべ談議:飯坂温泉松島屋旅館  ※定員40名(宿泊者のみ)
         福島県福島市飯坂町湯野字切湯ノ上14番地
【1月27日(日)】
 ・被災地視察:伊達市内(調整中)  ※定員40名     
         阿武隈急行保原駅集合~JR福島駅解散)

■参加費
【1月26日(土)】
 ・サミット:  3,000円
 ・交 流 会:  5,000円
 ・夜なべ談義: 9,000円(宿泊費込)
【1月27日(日)】
 ・被災地視察: 5,000円(昼食込)

■プログラム
【1月26日(土)】  会場:伊達市立保原小学校スクールコミュニティホール
  14:00 開会 ※開場:13:00
  14:10 ウエルカム鼎談  (~15:00)
      ・仁志田 昇司 福島県伊達市長
      ・竹内 昰俊 福島県会津坂下町長
      ・椎川 忍 地域に飛び出す公務員ネットワーク代表
  15:30 首長サミット  (~17:30)
       首長会議・参加職員との意見交換
  18:00 交流会(会場:JA 伊達みらいホール保原) (~19:30)
  21:00 夜なべ談義(会場:飯坂温泉 松島屋旅館宿泊者のみ)(~24:00)
【1月27日(日)】 伊達市内
   9:00~13:30(阿武隈急行保原駅集合~JR福島駅解散)
   ・地域に飛び出す公務員が関わっている除染等の被災地支援箇所を視察

■参加対象者
 首長連合参加首長、首長連合窓口&事務局職員、地域に飛び出す公務員
 ネットワークメンバー、首長連合賛同者、メンバー以外の公務員

■参加申込み
 参加を希望される方は下記サイト「こくちーず」からお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/67105/

 ※各行事とも定員になり次第募集を終了いたします。
 ※夜なべ談義(松島屋旅館宿泊者のみ)について
  ・宿泊は相部屋です。
  ・部屋割りは事務局で調整させていただきます。
  ・会場へは、1日目交流会終了後と2日目視察集合の際にバス送迎します。

■主催: 地域に飛び出す公務員を応援する首長連合(代表 佐賀県知事 古川康)

■お問合せ先
 ●首長連合サミットin 福島事務局 ※連絡はできる限りメールにてお願いします。
   福島県伊達市役所総務課 電話:024-575-1159(田中)
   E-mail:  noriaki-makuta@city.fukushima-date.lg.jp(幕田)
 ●地域に飛び出す公務員を応援する首長連合事務局
   佐賀県庁男女参画・県民協働課 岩永 電話: 0952-25-7374
   E-mail: iwanaga-kouzou@pref.saga.lg.jp(岩永)

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2012年9月25日火曜日

参加首長メッセージ<25>

〇江上 悦生   長崎県新上五島町長からのメッセージ
〇2012年9月24日から 江上 悦生  長崎県新上五島町が参加しました


一人の町民として地域活動に参加し、地域の皆さんと共に考え、行動し、汗を流す。そんな職員は、公務においても町民の立場で物事を考え、町民の期待に応えてくれるはずです。我が町の将来を託されているという自覚を胸に、さらに多くの職員が地域に飛び出してくれることを期待しています。

2012年6月28日木曜日

参加首長メッセージ<24>

〇清水 勇人   埼玉県さいたま市長からのメッセージ
〇2012年6月28日から 清水 勇人  埼玉県さいたま市が参加しました

 
答えは常に現場にあります。私自身、「徹底した現場主義」をモットーに、市民の皆さんの声を直接聞くことで、また、PTAや父親の会、地域のスポーツクラブや農業体験活動、清掃活動の経験をする中で、多くの「気づき」を得てきました。これからの行政は、市民との協働は必要不可欠。そのためにも、まずは職員が地域に飛び出そう!


2012年6月24日日曜日

iJAMP連載 ~首長コラム №7~

〇時事通信iJAMPで首長コラム連載中!
〇安田 公寛  熊本県天草市長のコラム
(2012年6月21日配信時事通信社iJAMPより)

★職員は地域のけん引役に
 熊本県天草市長・安田公寛

 熊本県天草市は、2006年3月27日に2市8町という広域合併によって誕生しました。
 私は天草市の初代市長として、職員の皆さんに、地域に足を運び市民の皆さまとの対話によって地域のニーズをつかんでほしいということを申し上げてきました。これは決して御用聞きということではなく、市民の皆さまの声に耳を傾け、そのなかで市として取り組むべき課題を把握し、政策を計画し、実現に向けてともに歩んでいくスタイルだと感じています。
 天草市では合併当初から小学校区や、行政区を単位とした51の地区振興会組織を立ち上げていただいておりまして、すべての振興会に担当の市職員を配置しています。各地区ではそれぞれの地域の皆さまが中心となって、特色ある事業が行われています。市民との協働によるまちづくりを進めておりますが、それぞれの地域では出身者である職員も地域の一員として、さまざまなアイデアを出し、共に課題解決に向け頑張っていると感謝しているところです。
 少子・高齢化、人口減少時代に最も必要なことは人材の確保そして育成であると思います。
 11年度、「天草の宝となる人財育成プロジェクト」をスタートさせたほか、さまざまなプロジェクトチームを発足させました。プロジェクトチームの役割は、決して行政内部の調整役ではありません。いかに市民の皆さまとともにプロジェクトを進めていくかがカギです。
 そのためには、現場へ何度も足を運び、市民の皆さまの声を聞いていただきたいと思います。天草市は広域のため、行政との距離が遠くなったと言われます。しかし、本当に必要なことは、市民の皆さまが何を思い、何を課題と感じているのかに「気づき」それを政策というかたちで「描き」、実現してこそ信頼関係は生まれるものと思っています。
 行政と市民の心の距離はいつも近くにある。こうした気持ちを持っていただくのは、やはり信頼関係に他ならないと思っています。
 信頼は築くのは大変難しく、時間もかかりますが、公務員が地域へ飛び出し市民の皆さまと共に汗をかき、地域活性化、課題解決のため、時間を共有することが第一歩であると信じています。何よりも、自らが意識を変えることで、周りの皆を変えることができるのです。
 公務員が変われば市民が変わる、市民が変われば地域が変わる。時代を切り開く開拓者精神の志をもって積極的に地域に飛び出していただき、けん引役となる職員がますます増えることを期待しています。(了)

(2012年6月21日)

安田公寛(やすだ・きみひろ)氏のプロフィル
 1949年生まれ。熊本大学法文学部卒業、駒沢大学大学院修士課程修了後、旧本渡市教育委員長を経て、2000年4月より旧本渡市長を務める。06年3月、天草市が誕生し、同年4月初代天草市長に就任、現在2期目。天草広域連合長、財団法人熊本県市町村振興協会理事長、11年4月から熊本県市長会会長にも就任。

2012年6月16日土曜日

『地域公務員になろう今日からあなたも地域デビュー!』まもなく発刊!

公益財団法人 日本都市センター編集「地域公務員になろう今日からあなたも地域デビュー!」(株式会社ぎょうせい)が、まもなく発刊されます。

この書籍には、公務員の地域活動についての意義や実際に地域活動している公務員の体験談等が掲載されています。
また、この「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合」についても紹介をしていただいています。
http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=7510

ぜひ、みなさんもご覧ください。

書籍詳細は下記の通りです。
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「地域公務員になろう今日からあなたも地域デビュー!」
公益財団法人 日本都市センター/編集
稲継裕昭、髙橋清泰、宮田昌一/著
A5判
定価1,500円(本体1,429円)
「地域公務員」20名の、生き生きとした体験談が参考となります!
本書は地域活動に参加したい・地域に深く関わりたい公務員の方の、一歩踏み出すきっかけとなる一冊。
地域・ひとと積極的につながり、「住民のひとり」として生き生きと活動するあなたが、地域公務員です。

目次
第1章 「地域公務員」の意義と課題
第2章 わたしたち「地域公務員」です!
 1 「公務員だから。」は言いません!
   関本尚彦(高岡市職員)
   活動内容:地元のまちおこし
 2 飛び出して、頭こすって、火をおこす
   大西賢治(四国中央市職員)
    活動内容:子ども・PTA
 3 「事務屋」の実力
   中西大輔(滋賀県職員)
   活動内容:生活困窮者支援
 4 あれこれどれどれ
   加藤美浩(札幌市職員)
   活動内容:音楽・コミュニティFMによるまちづくり
 5 無理せず「できるしこ」で家庭円満
   吉良直子(熊本市職員)
   活動内容:障害福祉関係のボランティア活動
 6 「好き」という確かなコンセプト
   五味修(東京都職員)
   活動内容:神奈川県産品の地産地消推進
 7 職場に家庭に感謝です
   遠山孝昭(高松市職員)
   活動内容:青少年スポーツ指導員
 8 地域に根差した郷土芸能
   川野義明(臼杵市職員)
    活動内容:地元伝統芸能保存
 9 プラスを生み出すアプローチ
   杉山昇太(横浜市職員)
   活動内容:子ども主体のまちづくり活動NPO
  10 プラスワンは公務にも役立ちます!
   岩永幸三(佐賀県職員)
   活動内容:全国規模のNPO活動(事務局長)
 11 風の子ひろば、サイコー
   岩波豊明(諏訪市職員)
   活動内容:自治会・子ども会
 12 「ごほうび」をくれる子どもたち
    横山利典(宇都宮市職員)
    活動内容:少年野外活動ボランティア
 13 「何でも屋」で得た応援団
   馬袋真紀(朝来市職員)
   活動内容:地元の地域自治活動 
  14 見方を変えて、味方を増やす
   竹山和弘(栗東市職員)
   活動内容:まちづくり活動
  15 公私の別なく「自分」を生きる
   宮城島清也(静岡市職員)
   活動内容:スポーツ支援活動NPO
  16 急がば回れのまちづくり
   樋口克利(西宮市職員)
   活動内容:環境まちづくり活動
  17 情熱系公務員は「まちおこしギタリスト」
   成瀬敦史(八尾市職員)
   活動内容:生演奏でのまちおこし
  18 口で言うだけ、考えるだけ?
   西谷寛(神戸市職員)
   活動内容:環境教育啓発NPO
 19 バラバラだから面白い
    渡辺大介(富士河口湖町職員)
   活動内容:まちづくり活動
 20 「住民である自分」に思いをはせて
    加藤ひとみ(元埼玉県職員)
   活動内容:マンション自治会活動等
第3章 「地域公務員」になろう!
第4章 地域活動等ができる環境づくり

2012年5月28日月曜日

参加首長メッセージ<23>

〇堂故 茂   富山県氷見市長からのメッセージ
〇2012年5月28日から堂故 茂  富山県氷見市が参加しました

氷見市では今年から、住民との協働のまちづくりを推進するために「地域づくり協議会(仮称)」の設立を進めるとともに、職員が地域と行政のパイプ役として、現場で住民の皆さんと関わりながら支援を行っていく「地域担当職員制」に取り組んでいきます。そのような中で、職員一人ひとりが「地域へ飛び出す公務員」として大いに研鑽・活躍し、地域の課題を住民の皆さんと一緒に考え協働で地域づくりを実践していくことにより、住みよい地域を創造していけるよう、全力で応援していきます。

2012年5月22日火曜日

首長連合サミットで伝えたかった思い(7)

1月28日に開催した首長連合サミットに、残念ながら公務等により出席できなかった首長から、「首長連合サミットで伝えたかった思い」を寄せていただいています。
第7弾となる首長メッセージは、三重県津市の前葉泰幸市長です。


 地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミットin愛媛が、関係各位のご尽力のもと、多数の首長のご参加により盛大に開催されますことを、心よりお喜び申し上げます。
 本日ご出席の皆様には、サミットを通じてさらに交流を深めていただき、実り多き一日となりますことをご期待申し上げます。
 私も、参加首長の皆様とともに、地域で様々な活動に積極的に取り組まれる公務員を応援してまいります。
        平成24年1月28日
              三重県津市長 前 葉 泰 幸

2012年5月2日水曜日

参加首長メッセージ<22>

〇尾関 健治   岐阜県関市長からのメッセージ
〇2012年5月2日から尾関健治  岐阜県関市が参加しました

市役所内での業務も大切だけど、パソコンや資料だけを見ていても、地域課題に対して適切な施策は生まれない。地域で暮らす方々の話を聞き、一緒に考え、自らも行動を起こすことで初めて地域を動かすことができる。仕事は楽しく、ワクワクと心躍るものでなければならない。さぁ、地域に飛び出そう!

2012年5月1日火曜日

「都市とガバナンス」に公務員の地域活動への参加について掲載!

公益財団法人 日本都市センターの機関紙「都市とガバナンス」に公務員の地域活動への参加や、地域に飛び出す公務員を応援する首長連合について紹介などが掲載されています。

この機関紙には、首長連合の代表である古川康 佐賀県知事の「飛び出す公務員を応援する首長連合への参加を」と題した巻頭論文をはじめとして、自治体職員の地域活動の参画のあり方などについてが掲載されています。関係する論文等については、次のとおりです。




○巻頭論文
「飛び出す公務員を応援する首長連合への参加を」
  古川 康 佐賀県知事 …… 3P

○テーマ 都市自治体職員の地域活動等への参画のあり方
「自治体職員の地域活動等への参画の意義と課題」 稲継早稲田大教授
  稲継裕昭 早稲田大学教授 …… 75P

「NPO・地域団体のもつ課題と自治体職員参画の可能性について」
  粉川一郎 武蔵大学教授 …… 83P

「地域活動等を通じて成長する自治体職員」
  加藤ひとみ JR東日本商事調査役 …… 89P

「都市自治体職員の地域活動等の参加に関するアンケート調査」の結果について
  髙橋清泰 日本都市センター研究員 …… 95P

論文は、日本都市センターのホームページからご覧いただけますので、ぜひ、ご覧ください!
http://www.toshi.or.jp/result/kikanshi/17/

2012年4月17日火曜日

参加首長メッセージ<21>

〇藤野 勝   東京都武蔵村山市長からのメッセージ
〇2012年4月17日から藤野勝  東京都武蔵村山市が参加しました


「人と人との「絆」、そして信頼の市政」を構築するためには、職員自らが積極的に地域に飛び出し、「市民感覚」を肌で感じることが大切であると考えております。一人でも多くの職員が地域に飛び出し、その成果を市政に活かすことができるよう、これからも「地域に飛び出す公務員」を積極的に応援していきます。

2012年4月13日金曜日

参加首長のメッセージ<20>

〇高橋 正樹   富山県高岡市長からのメッセージ
〇2012年4月10日から高橋正樹  富山県高岡市が参加しました

行政サービスは提供側の理論ではなく、サービスを受ける市民の側の目線で提供することが求められます。市民が何を考え何を必要としているかは、市民と一緒に考え、地域に飛び出して活動することで、実際に肌で感じることができます。広い視野で思考の座標軸を多く持つ職員の育成を目指していきます。

2012年4月4日水曜日

地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミットの内容

1月28日に松山市で開催した「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」には、首長連合に参加する11名の首長が参加し、古川代表(佐賀県知事)を座長に、地域に飛び出す公務員を応援する施策等について意見を出し合いました。


古川康代表(佐賀県知事)より
・どうして、この首長連合サミットに参加したのか?
・みなさんの地域に飛び出す公務員がいますか?
・地域に飛び出す公務員にどのような応援(制度を含めて)していますか?
・地域に飛び出す公務員に期待することは?
などの問いかけに対し、参加した首長から様々な意見がだされました。
その発言要旨は次の通りです。


千葉県酒々井町 小坂 泰久 町長
  • 自分自身が率先して地域活動に参加するようにしている。
  • 21,000人余りの小さな町であるので、住民の情報は一番私が良く知っている状態であるが、自分から答えを職員に伝えずに、職員が自ら住民の方々と一緒に考え行動できるように工夫している。
  • 定年まで残り少ない幹部職員の気持ちを入れ替えるためにも、やる気のある職員を立候補させて幹部職員になっていただくようにしている。
  • 頑張る職員の事例を多く紹介してあげることで、他の職員も安心して積極的に取り組めるのではないか。

滋賀県湖南市 谷畑 英吾 市長
  • 職員が地域に入るということが非常に大事なことであり、それが公務と地域おこしが連携する大きなもとだと思っている。
  • 飛び出す公務員はいるが全職員ではなく、全職員に広げていかなければならない。まずは幹部職員の考え方も変えなければならないので、幹部職員は企業に1か月間派遣させ、企業の服務規程で働き、人事管理、コスト管理、工程管理など得たことを自分なりに整理し何かをつかみとってくるように言っている。
  • まちづくり協議会に幹部職員をアドバイザーとしてつけて、地域間で競争させるなど、職員自らが地域に入っていかなければならないしかけをしている。
  • 中堅職員には滋賀大学と連携して、「学びなおし塾」として政策の基礎をフィールドワークや座学で学び政策立案する研修を実施しており、フィールドワークなので地域に出ていかないといけないしかけをしている。
  • 若手職員にはオフサイトミーティングへの出席やfacebookの活用を言っている。そのようなところで職員を見ると違った一面を見ることができ、良いところを伸ばすように支援ができると思っている。
  • 若手職員ややる気のある職員を伸ばそうとすると、結果として管理職員を疎外されてしまう形になってしまい、組織として機能しなくなってしまう。頑張る職員を伸ばすという事も大事であるが、一人だけを応援するのでは組織の力を削いでしまうかたちになるので、仕組みとしてそれを組織の中できちんと位置付けられるような運営を首長が考えていかないといけない。

滋賀県東近江市 西澤 久夫 市長
  • 職員には、たくさん飛び出してほしいと思うので、今日参加している“飛び出す公務員”が、私たち首長にどのようなことを期待するのかを逆に聞き、学びたいと思う。
  • 平成23年度から「飛び出す職員応援プロジェクト 東近江」を開始し、その中で「先進地研修制度」を設け、100万円の研修費を予算化している。その予算を活用して、新任職員をはじめ多くの職員が、自分たちで政策課題を整理し研修を行っている。この取組は今後も続けていきたいと思っている。

兵庫県朝来市 多次 勝昭 市長

  • 全職員に対して地域貢献をするようにと常々機会あるごとに伝えている。
  • 多くの職員はなんらかの形で地域活動に参加しているが、より積極的にかかわり、そうした職員が増えていくようにしていきたい。そして、地域に飛び出すことの意義を一人ひとりが理解し、感じられるようにしていきたい。
  • 地域自治協議会ごとに任命している地域担当職員は、現在は2期目に入っており、現職や1期のときに担当した職員が頑張って地域活動を支援している。
  • 自分自身も公務で地域に出るときもあるが、地域人としても地域活動、自治会活動に率先して出るようにしている。職員の見本となればと思っている。

奈良県生駒市 山下 真 市長

  • 公務員は基礎的な能力もあり優秀な人材が多いが、長年公務員を続けていると発想が内向きになってしまっているのではないか。やっぱり外に出て、いろんな空気、外の発想を身に着けて帰ってきてくれれば、役所においても自主的・主体的に変わってくれるのではないかと期待している。そのためにも、まずは市長が飛び出そうと思っている。
  • 子育て世代の職員などは仕事と家庭で手一杯ということもあるので残業の時間を全庁的に減らすことに取り組んだり、ボランティア休暇のような制度をつくったり、地域やNPOなどの活動を通して政策提案した成功例を見つけてアピールするなど、役所として色々とバックアップしていかなければならないと思っている。

熊本県合志市 荒木 義行 市長
  • 頑張っている職員はいて、そんな職員は一つ二つと多くのことを頑張っているが、そんな職員をつぶす弁の立つ理屈屋もいるのが最大の邪魔な人間になる。このように職員同士で邪魔をしない職員をつくるにはどうしたら良いかが悩みの種である。若手の職員を政策提案させるような取り組みをして、頑張る職員を応援している。


愛媛県松前町 白石 勝也 町長
  • 職員に地域に飛び出そうと言うからには、まずは自分から率先して出ないといけないと思っている。
  • 地域に飛び出す場合は、担当している仕事で地域に行って積極的に説明をするなどのやり方と、一住民として地域の色々な活動に参加するという両面があり、仕事で地域に出向くのは当たり前であり、一住民としての地域活動はもう少し積極的にしてほしいと思っている。
  • 特定の職員は地域活動においても多方面に積極的に取り組んでいるが、全職員にいかに広げていくかが大事である。特定の人だけが頑張れば、その特定な人にまた依頼がいき偏ってしまうことになってしまうので、全職員が取り組めることが大事である。
  • 住民総参加で行政運営に協力してもらいたいと思っているので、逆に地域には職員全員参加で地域行事に協力していくようにしていきたい。
  • ウィークデーに仕事を休んでボランティア活動をしていると、住民から「仕事を休んで…」って思われ、批判の対象となってしまうので、住民にも理解していただいたり、行政としても制度的に何か考えるなどの支援をしていかなければならないと思っている。まだまだ公務員に対する住民の視線は冷たいものがあるので、住民に理解を求めて説明していくのが首長の役割であると思っている。

愛媛県四国中央市 井原 巧 市長
  • 市政は家族経営だと思っている。全部お金で済ませる家族は無くて、ゴミ出しや食事は家の者が役割分担している。一番効率の良い市役所、まちというのは、家族経営に通ずるなあと思っている。市役所の職員は家族で言うと兄貴分になりますから、何も動かずにいるのではなく、家族の中に入って動くのが良いのかなと思う。
  • 市長は家族で言えば両親にあたると思っている。子供と会話をしないという事は子どもの気持ちが分からないという事と一緒で、そのためにまずは地域に飛び出していくことが大事なことだと思っている。
  • 市の公務員は国や県とは少し違うところがあり、国と県はどうしても転勤族になってしまうが、市町村の公務員は地域から飛び出てきた公務員なので、難しいことではない。ただ、地域が希薄化している、そして住民自治の精神、協働の精神も少し落ちてきているので、地域から飛び出てきた公務員が地域に戻っていただくときには、少々普通に戻るのではなくて、少しカンフル剤的な能力やモチベーションをあげて戻ってもらうことや、コーディネーター役で入ってもらうなどが大事なことだと思っている。
  • 市長の想いと公務員の想いの違いは、短距離ランナーと長距離ランナーの違いであり、長距離ランナーが悪いとは思わない。首長は100mの思いでトレーニングをして走るが、公務員は20歳で入ってきて60歳でゴールするのにタイムよりも完走することも考えないといけない。短距離ランナーは走っていて完走は考えず、とにかく全力で走る。だからといって、長距離ランナーの練習方法が間違いではないので議論がぶつかるのは当たり前。その場合、ディスカッションすれば長距離ランナーや短距離ランナーの良いところを活かせるし、両方が共有できる超人が生まれてくると思っている。

愛媛県松山市 野志 克仁 市長
  • 常々職員には、地域に飛び出してほしい、現場現地を大切にしてほしいと申し上げている。その理由には、現場には知恵がある、アイデアがある、工夫がある、苦労があると思っている。現場に出たから初めて分かることがあると思う。そういったことを大事にしてほしい。また市民のみなさんと一緒に何かを成し遂げることができたら、良かったなあって感動体験、成功体験も得ることができるので、職員には地域に出てほしいと思っている。
  • まちづくり協議会(住民自治協議会)の設立時に職員ボランティアスタッフ約80名が加わり、職員が持つ知識や経験を活かしてもらっている。このように志の高い職員について、職員の前で話す機会があれば紹介をするようにし、高いモチベーションを持った職員を増やしていきたいと思う。

和歌山県新宮市 田岡 実千年 市長
  • 市政改革をやっていくうえでの手法は、首長一人だけでの知恵だけでは難しい。首長連合の場で市政改革のヒントも得たいと思っている。
  • 公務員と市民とは壁がどうしてもある。この壁をとっぱらって公務員が積極的にまちの活動を市民のみなさんと共に苦労し、共に楽しんでいってほしい。まずは顔見知りになることが基本でそこから始めてほしいと思っている。市民のみなさんと仲良くなることによって市民のみなさんが行政の仕事にも理解をしめしてくれたり、協力していただくことにつながるのではと思っている。


佐賀県 古川 康 知事
  • 佐賀県には自己評価書の中に地縁活動や志縁活動について記載する欄があるが、これは必須の記載項目ではないがそのような欄を設けることで、そのような職員を求めていることの表れとしてやろうとしている。


サミットまとめ (古川 代表)
  • 首長連合に参加している首長や飛び出す公務員の意識や行動と、飛び出す公務員のまわりにいる公務員の温度が違っているように感じる。だから飛び出す公務員などが、なんとなく動きづらいな、モノが言いにくいなってことがあるので、そうした飛び出す公務員がもう少しモノが言いやすく、行動しやすくするというのが、この首長連合の仕事だと思っている。
  • 愛媛県で開催した経緯は、このような首長連合サミット等の開催を通じて、愛媛県内にこのような取り組みを理解してくださる首長の輪を広げようという愛媛県の強い思いがあったからで、そのような思いを愛媛県内の首長さんから確認できたことは良かった。
  • 公務員の前例主義を逆手にとれば、前例が一つでもあれば取り組みやすいと言えるわけです。世の中の日本の公務員が考えることは、多くの場合どこかでやっていることがあるはずです。だから、我々の取り組みを情報発信したり、情報共有することをお互いに強めることによって、よりやりやすい環境を整えていくことができるのではないか。


2012年3月16日金曜日

参加首長のメッセージ<19>

〇谷口 太一郎   佐賀県嬉野市長からのメッセージ
〇2012年3月16日から谷口太一郎  佐賀県嬉野市が参加しました



地域コミュニティ活動を支える大切な力となる公務員。地域国際交流のキーマンとして、海外へのプライベートネットワークを広げる公務員。そのような人材が必要な時代!「既成観念を打ち破り地域へ飛び出していく」「新鮮な感覚でグローバルに活動していく」公務員を育て支援していきます。

2012年3月12日月曜日

首長連合サミットで伝えたかった思い(6)

1月28日に開催した首長連合サミットに、残念ながら公務等により出席できなかった首長から、「首長連合サミットで伝えたかった思い」を寄せていただいています。
第6弾となる首長メッセージは、福島県伊達市の仁志田昇司市長です。


地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミットin愛媛 メッセージ

伊達市長 仁志田昇司

 初の首長連合サミットの開催を心から嬉しく思います。
 公務員は内向きの傾向があることは事実ですが、市民の側にも端から公務員を疑ってかかっている傾向があることも事実です。こうしたことは不幸なことで、市民と公務員が信頼関係に結ばれ、市民協働で市政運営に当たっていかなければ、現下の困難な時代を乗り切って行く事は出来ないと心配しているところです。
こうした状況下で、心ある職員のみなさんが、「地域に飛び出す公務員」を標榜し、旗揚げしたことは大変に勇気あることで、かつ素晴しいことと感激しています。そして又、そうした職員を応援しようとする首長連合が発足することは、我が意を得たり、と言う思いです。
私も出席し、その意をみなさんにお伝えしたいと思いますが、現下の放射能被害対策のため出席できず、まことに残念、かつ申し訳なく思っております。
ご盛会を心からお祝いし、心ある職員の支援に繋がることを祈念いたします。

2012年3月6日火曜日

参加首長のメッセージ<18>

〇吉岡 初浩 愛知県高浜市長からのメッセージ
〇2012年3月6日から吉岡 初浩  愛知県高浜市が参加しました
 
地域は人と情報の宝箱です。積極的に地域に出て、地域の一員として活動し、課題に対し、どうしたらできるかという意識を持って取り組もう。ただし、一人ひとりが自治体そのものとして見られていることも忘れないで欲しい。まずは参加し、動くこと。動かなければ何も変わらない。一緒にやりましょう。

2012年3月1日木曜日

首長連合サミットで伝えたかった思い(5)

1月28日に開催した首長連合サミットに、残念ながら公務等により出席できなかった首長から、「首長連合サミットで伝えたかった思い」を寄せていただいています。
第5弾となる首長メッセージは、三重県の鈴木英敬知事です。



「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」in愛媛へのメッセージ  
昨年4月に三重県知事に就任した、鈴木英敬です。
私はかつて経済産業省に勤めており、皆さんと同じ公務員出身です。全国各地の現場を飛び回り、国民、住民の皆さんの行政に期待する思いを直に感じ、それに応えたいと念願し、毎日頑張ってきました。
また、当時の竹中大臣の下で、国民にとって行政や公務員が真に必要とされる役割を果たしていくため、「スーパー公務員養成塾」の立ち上げに関わりました。
公務員は、国民や住民の幸せを第一に考え、行動することが仕事という意味で日本一やりがいのある「志事(しごと)」だと思います。
知事となった今も、同じ思い、考えであり、37歳という若さを生かして、可能な限り現場に足を運ぶことを心がけています。
「地域に飛び出す公務員」の波を拡げていくために、一緒に頑張っていきましょう。

三重県知事 鈴木英敬

2012年2月28日火曜日

首長連合サミットで伝えたかった思い(4)

1月28日に開催した首長連合サミットに、残念ながら公務等により出席できなかった首長から、「首長連合サミットで伝えたかった思い」を寄せていただいています。
第4弾となる首長メッセージは、長野県飯田市の牧野光朗市長です。


 「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミットin愛媛」の開催を心からお祝い申し上げます。
災害が続き、経済の先行き不透明感や国・地方の財政状況の深刻さが増している今こそ、閉塞感を打破し、21世紀型戦略的地域づくりを進めるために公務員は地域に飛び出していかなければなりません。
想像力と創造性に磨きをかけ、学びの姿勢を保ちながら地域活動に積極的に参加することによって、市民ニーズを複合的有機的に政策立案に繋げることができると考えております。

長野県飯田市長 牧野 光朗
※写真は市民バスで通勤中の牧野市長

2012年2月23日木曜日

首長連合サミット等の様子を時事通信『地方行政』が紹介!

1月28日(土)・29日(日)に松山で開催した「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」「地域に飛び出す公務員セミナー」の様子を『地方行政』で紹介していただきました。
時事通信社より転載許可をいただきましたので、その記事をご紹介します。



時事通信社『地方行政』より

2012年2月22日水曜日

参加首長のメッセージ<17>

〇牛越 徹 長野県大町長からのメッセージ
〇2012年2月22日から牛越 徹 長野県大町市が参加しました


 
「ずく(やる気)出せ大町、みんなが主役」の合言葉のもと、市民と行政が手を携え、協働のまちづくりを進めています。一市民でもある職員が積極的に地域活動に参加することは協働の原動力となり、地域と行政の双方の活力向上にもつながります。私は、地域に飛び出す公務員を積極的に応援します。

2012年2月21日火曜日

首長連合サミットで伝えたかった思い(3)

1月28日に開催した首長連合サミットに、残念ながら公務等により出席できなかった首長から、「首長連合サミットで伝えたかった思い」を寄せていただいています。
第3弾となる首長メッセージは、埼玉県秩父市の久喜市長です。



地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミットin愛媛が盛大に開催されますことを
心よりお祝い申し上げます。
お集まりの皆様が議論を通して絆を深め合い、有意義な時間をお過ごしになられますこと
をお祈りいたします。
秩父市長 久喜 邦康

※写真は住民との交流中の久喜市長(写真左) 

 

2012年2月19日日曜日

首長連合サミットで伝えたかった思い(2)

1月28日に開催した首長連合サミットに、残念ながら公務等により出席できなかった首長から、「首長連合サミットで伝えたかった思い」を寄せていただいています。
第2弾となる首長メッセージは、北海道余市町の嶋町長です。

メッセージ
 志を同じくする首長連合の皆様と一堂に会し、意見交換などができるせっかくの機会にもかかわらず、公務のため出席できず、非常に残念です。
 また、準備に当たられました「地域に飛び出す公務員」の皆様、本当にお疲れ様でした。
 公務員が庁舎の中に閉じこもって公務員だけで政策を決定する。そんな時代はすでに終わっています。これからは、自治体職員として積極的にまちに飛び出して、市民と一緒になってまちづくりを進めていかなければなりません。前例踏襲主義から脱却して積極的に地域に飛び出しましょう。
 北の大地から「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」in愛媛の成功を、心よりお祈り申し上げます。

北海道余市町長 嶋  保

2012年2月17日金曜日

首長連合サミットの様子を京都新聞が紹介!

1月28日(土)に松山で開催した「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」の様子を京都新聞で紹介していただきましたので、その記事をご紹介します。


京都新聞2012年1月29日『共同通信社配信』

2012年2月15日水曜日

首長連合サミットで伝えたかった思い(1)

1月28日に開催した首長連合サミットに、残念ながら公務等により出席できなかった首長から、「首長連合サミットで伝えたかった思い」を寄せていただいています。
そのメッセージを順次ご紹介します。
第1弾は、栃木県栃木市の鈴木市長です。


「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」へのメッセージ

 栃木県栃木市長の鈴木俊美です。
 この度は、「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」の開催、誠におめでとうございます。
 私も、坂の上の雲のまち松山にお伺いし、皆様とお会いできることを楽しみにしておりましたが、出席がかなわず大変残念に思っております。
 栃木市は、現在、自治基本条例の策定中でありますが、まちづくりの基本原則として、協働の原則を定める予定であります。
 市民と市が協働するためには、地域に飛び出す公務員の存在は欠かせません。
 栃木市は、各課に市民協働推進員を配置し、職員が地域に飛び出しやすい環境整備を図っております。
 また、職員がJCの賛助会員として参加する際の支援制度を盛り込んだまちづくり協働研修を実施しております。
 本サミットのご盛会と参加者の皆様のご活躍を、小江戸とちぎ蔵の街からお祈り申し上げます。
     平成24年1月28日
栃木市長 鈴 木 俊 美

2012年2月8日水曜日

首長連合サミットの様子を日経新聞で紹介!

1月28日(土)に松山で開催した「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」の様子を日経新聞(全国版)で紹介していただきましたので、その記事をご紹介します。



※新聞記事掲載について、日経新聞さんに了承をいただいております。

2012年2月7日火曜日

地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミットなどの様子(概要)

1月28日(土)・29日(日)に愛媛県松山市にて地域に飛び出す公務員を応援する首長連合発足以来初となる行事「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット&地域に飛び出す公務員セミナー in 愛媛」を開催し、全国各地から地域に飛び出す公務員を応援する首長や地域に飛び出す公務員が参加しました。

その2日間の行事の概要をお知らせします。

1月28日(土)午後3時に、「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」が首長連合代表である古川康佐賀県知事のあいさつ、続いて、開催地である愛媛県を代表して白石勝也松前町長が歓迎のあいさつで開会をしました。



開会の後、「首長&公務員 飛び出す甲子園」を開催。
この「首長&公務員 飛び出す甲子園」とは、首長と職員がチームを組み、その場で与えられたお題(テーマ)に沿って、1チーム制限時間10分以内で現在取り組んでいることや熱い思いを述べ、その発言内容を参加者が審査を行い優勝チームを決定するというゲームです。
「飛び出す甲子園」に参加したチームは、佐賀県チーム、滋賀県湖南市チーム、千葉県酒々井町チームの3チーム。
3チームとも息のあった(?)個性あふれる熱い思いを披露いただきました。 
 また、ダジャレ王国愛媛といううわさを確証づける愛媛の元祖飛び出す公務員で現在人間牧場主の若松進一さんのユーモアあふれるコメントなどもあり、会場は笑い十分の大盛り上がりでした。

続いて、会場を隣の会議室に移し、「首長サミット」がスタート!
古川康佐賀県知事、小坂泰久酒々井町長、谷畑英吾湖南市長、西澤久夫東近江市長、多次勝昭朝来市長、山下真生駒市長、田岡実千年新宮市長、野志克仁松山市長、井原巧四国中央市長、白石勝也松前町長、荒木義行合志市長の11名の首長が参加し、地域に飛び出す公務員を応援する施策などについて意見交換しました。
また、参加している地域に飛び出す公務員からも意見や質問などもあり、参加者も一緒になり、飛び出す公務員が活躍しやすい雰囲気づくりなどについて意見交換をすることができました。

首長サミットの最後には、首長サミットに参加した11名の首長に加え、開催県である中村時広愛媛県知事が参加し、全員で記念撮影が行われました。

2日目となる1月29日(日)は、午前9時から、「地域に飛び出す公務員セミナー」が開催され、全国各地から70名の飛び出す公務員などが参加。
地域に飛び出す公務員ネットワークの代表である総務省椎川忍財政局長を講師に、『地域創造と地域おこしのヒント~地域に飛び出せ!自治体職員~』と題して講演をいただきました。
午後からは、フィールドワーク~道後のまち歩き~で松山・道後を散策し、最後にみんなが一言ずつ感想を述べ、再開の約束をし、2日間の行事が終了しました。

一つ一つの行事の詳細は、今後、少しずつアップをする予定です。
お楽しみに!

2012年2月4日土曜日

首長サミットの様子を佐賀県公式HPで紹介!

1月28日(土)に松山で開催した「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」の様子について、佐賀県公式HPの「こちら知事室です」のコーナーで紹介していただいていますので、お知らせします。

サミットの様子だけでなく、地域に飛び出す公務員を応援する首長連合の代表である古川佐賀県知事のお考えなども紹介されていますので、ぜひ、ご覧ください。
また、このHPではサミットの一部が動画でも紹介されています。

●佐賀県公式HP「こちら知事室です」
↓  ↓  ↓
http://www.saga-chiji.jp/genba/2012/12-1/12-1-28/index.html

●写真は佐賀県HPから引用

2012年2月1日水曜日

首長連合サミットの様子を愛媛新聞で紹介!

1月28日(土)に松山で開催した「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」の様子を愛媛新聞で紹介していただきましたので、その記事をお知らせします。


◆2012年01月29日(日)付「公務員 地域と協働を 松山 「首長連合」初サミット」G20120201-00827

愛媛新聞社オンライン
http://www.ehime-np.co.jp/